S8105 理科教育法II

閲覧数1,638
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題
    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を解説せよ。その際に視聴覚機器・情報機器を用いる場合の留意点や,観察・実験時の事故防止についても簡単に言及すること。

    評価B
    所見 段落の書き始めは一字分の字下げが必要です。小学校で教える内容です。資料部分ではできていますが。

    第1章 「地域の自然」を教材化する必要性
    日本の国土は南北に長い孤島列島であるために北と南では気候が著しく違う。地球上の位置的関係や、山脈に隔てられた地域ごとにも気候差が表れている。そこに存在する自然、そこで起こる自然現象、とりわけ生物や植物の種類は地域によって様々である。北海道には北海道の自然があり、沖縄には沖縄の自然があるから、それらの地域の自然を理科教材として使用することが必要である。
    近年、地域性を生かした理科教育が注目され始め、地域の自然を教材化した実践が各地で試みられるようになってきている。では、なぜそうした地域の自然を教材化が必要であると考えられるかについて「子どもの自然の認識」と「理科教育・環境教育の目的」という2つの観点から以下に述べる。
    1、子どもの自然認識という観点...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。