慶應通信_19経済原論ミクロ経済学_合格レポート

閲覧数7,968
ダウンロード数42
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    慶應義塾大学 通信教育課程 19年度 経済原論ミクロ経済学 合格レポートです。 
    「比較優位の原理について説明せよ」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    19 経済原論(ミクロ)
    ・比較優位の原理について説明しなさい。
    比較優位の原理とは、一国の経済において、他国より比較優位を持つ財の生産に特化し、
    そうではない財は、輸入することによって、互いにより多くの財を消費できるようになる
    という国際分業の利益を説明する理論である。比較優位の原理を用いると、たとえ全ての
    財の生産能力において他者より優れていたとしても、それぞれが効率性の高い分野に生産
    特化(あるいは部分特化)し、他の生産分野においては他者に依存する(交易を行う)こ
    とによって互いに利益を享受できる状況を産み出せることを説明できる。以下に生産可能
    性フロンティアとして知られるモデルを用いて説明する。生産可能性フロンティアは、2 財
    のみを生産する単純化された経済によって、直面するトレードオフを描き出すことができ
    る。それは、一方の財の生産量が任意の水準に与えられているときに、最大限可能なもう
    一方の財の生産量を表す。この単純化によって、トレードオフの関係をグラフで表すこと
    が可能となる。
    ここでは例として、日本とアメリカの 2 国のみからなる経済を想定し、それぞれが、コ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。