【玉川大学】教育原理

閲覧数4,668
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    このレポートは、玉川大学通信教育課程・科目「教育原理」において、すでに合格をいただいたものです。
    2017年度課題:西洋の教育

    教員による評価・批評は以下の通りです。

    <評価>


    <批評>
    ・参考文献を用いて論述してあった。
    ・学習として基本的な点を確認する。例えば、説明は順序を意識する。ルソーは「エミール」において「○○○○」と言う、といったように。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【玉川大学】教育原理
    コメニウスは近代教育に多大な影響を与えた。コメニウスの学校構想をみていく。「人間の自然な
    成長に見合った能力の訓練」が必要として、学校を年齢により段階に分けた。そしてコメニウス
    は学年・学級というシステム、一斉授業という授業形態を作り上げた。さらに実験と観察による科
    学的研究方法を学校の中にも取り入れた。それは暗記を教育と考えていた当時の教育を打破するも
    のであった。また「言葉よりも前に事物」として、実物、標本、絵画という視覚的材料によって教
    育すること主張した。ルソー、ペスタロッチーがこれを受け継いだ。こうしたコメニウスの自然主
    義思想を中核とした教育思想は、後のルソー、ペスタロッチー、フレーベルに流れている。それぞ
    れの自然主義的な思想を比較する。
    コメニウスは、人間は生まれつき知識、善、神を求めるつの傾向が自然に備わっているとした。
    それは内面から育成させていくものである。つまり教育は子供の内面から育てていくものであり、
    外側からの力によるものではないとした。また教育の目的においては、中世キリスト教的である。
    人間が死後において神と一体になり永遠の幸福を得る...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。