2018年度 P6103英語学概論第1設題

閲覧数2,338
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年度 P6103英語学概論第1設題です。
    難しかった印象がありますので、参考にしていただければ幸いです。
    評価はAでした。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)
    英語と日本語の移動動詞に関して,文法構造または意味構造上とくに有
    意 な差が 生じ る部分 につい て日英 語を比 較対 照し、
    両者の違いをデータに基づいて具体的にかつ一般性のある形で論ぜよ。
    1. 衛星 枠付 け言 語と 動詞 枠付 け言 語
    移動動詞を学ぶ際に必ず押さえて置かなければならないのが
    Talmy(1985)が提 唱した「衛星 枠付 け言語 」と「 動詞 枠付け 言語 」の分 類
    で ある。
    ゲルマン系言語(インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属す言語)で
    satellite -framed language ( 衛星枠 付け 言語 )と位 置づけて いる。 衛星
    が意味するのは英語で言えば前置詞を指し、その衛星(前置詞などの不
    変化詞)によって動詞の経路が示され、枠付けされるということである。
    このタイプの言語は移動動詞において様態を内在する場合が多い。その
    一方で、ロマンス系(インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属す言
    語)のスペイン語、フランス語、イタリア語や、韓国語、インドネシア語
    そ して日 本語 を non man...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。