教育心理学 第2分冊

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    資料紹介

    玉川大学通信教育部「教育心理学 第2分冊」2019年のレポート課題です。 〈略題:個人差〉 参考程度にご覧ください。教員による評価・批評は以下の通りです。 <評価> A合格) <批評>ポイントをおさえ、例を挙げながら説明することができています。

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    科目コード 07815「教育心理学」第 2 分冊
    教室にいる児童一人一人はそれぞれ違う人間である。それ
    は、児童が持つ遺伝や育ってきた環境が違うからである。そ
    のため教師は、児童一人一人の実態や個人差を考慮しながら、
    教育を行っていくことが求められる。実際に現場に出た際に
    どのような個人差に考慮すべきなのかをテキスト内にある
    学習の個人差、道徳性の個人差、学習意欲の個人差を基に考
    察していく。
    <学習の個人差>
    クロンバックが提唱した適性処遇交互作用(ATI)は、一
    言で表現すると、「どういう教え方がよりよい学習効果をも
    たらすかは、学習者の適性によって異なる」ということであ
    り、個人差に対応しようとする学習理論である。この考え方
    は、集団に対して教壇に立つ教師が、学習効果を最大限にす
    るために必ず考慮すべき事項といえる。例えば、理屈を辿っ
    て理解することが得意な児童もいれば、経験を通して学習す
    ることが得意な児童もいる。自分で黙々と学習するほうがは
    かどる児童もいれば、人に教わりながら学習したほうがはか
    どる児童もいるなど様々である。以前、実習で教壇に立った
    際、...

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