佛教大学:Z5171中等教科教育法国語Ⅰの科目最終試験の解答です。
2019年9月受験で95点でした。
科目コードが違っても同一説題ならば対応可能です。
95点と評価をいただきましたので、文章の構成など参考にしていただければと思います。
できるだけわかりやすい表現での記述を心がけました。どうぞご参考ください。
<テキスト>中学校新学習指導要領の展開国語編 平成29年版 冨山哲也著 明治図書出版
高校国語 新学習指導要領をふまえた授業づくり 理論編 大滝 一登編著 明治書院
中学校学習指導要領解説〈平成29年告示〉国語編 文部科学省編著 東洋館出版社
現行の学習指導要領に基づく中学校の国語科における「話すこと・聞くこと」の指導について、テキストの内容を踏まえて概説しなさい。その特徴、目標と内容、指導の留意点などについて、実際の教材や言語活動なども取り上げながら論述すること。
社会の変化を受け、近年、国語科教育観や国語科学力観は大きく変化している。また、すべての教科において「言語活動の充実」が目指される中、生徒の国語力の向上に関する中核的な役割を果たす場として、国語科教育の重要性が高まっている。このような点から、これからの国語科の教員を目指すものには、中等段階における国語科教育の位置づけや内容についての深い理解と、適切な学力の獲得を保証するような授業実践力が強く求められている。以上のことを踏まえ、中学校を挙げて述べていく。
新学習指導要領では、国語科で育成する資質・能力を「国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力」と規定し、目標を「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かう力,人間性等」の三つの柱で整理している。「言葉による見方・考え方」とは,「対象と言葉,言葉と言葉の関係を,言葉の意味,働き,使い方等に着目して...
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