佛教大学: Z5102学校教育職入門の科目最終試験解答(2019年7月受験→7月末合格)

閲覧数2,311
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学:佛教大学:Z5102学校教育職入門の科目最終試験(2019年7月受験→7月末合格)の解答です。
    2019年7月受験で合格でした。。
    文章の構成など参考にしていただければと思います。
    できるだけわかりやすい表現での記述を心がけました。どうぞご参考ください。
     
    <テキスト>「新しい教職教育講座 教職教育編② 教職論」 久保富三夫・砂田信夫編著 ミネルヴァ書房 2018年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教科指導と教科外指導とは何か。それぞれを具体的にまとめ、その両者の関係はどうあるべきかについて述べよ。

     教育の大きな目的は「知的文化遺産の伝達」と「人格の陶冶」であると言われる。つまり、教育は知識や技能を修得することを目指す「教科指導」と、広く人格を完成させる営みである「教科外指導」が相働きあって「人格の完成」を目指すものである。
     教科指導とは主に「授業」での教科の学習指導のことであって、国語や数学、保健体育などの授業が教科指導の一例であり、その目的は主として学力の形成である。ただし、学力をどう見るかは時代や社会によって変わってきている。代表的な学力観として、文化的社会的遺産としての客観的な知識量を学力とする見方と、問題場面に直面したときにそれを解決する実践的・創造的能力を学力とする見方の2つがある。従来、これに基づく系統学習の指導法と問題解決の指導法とがあり、戦後以降どちらかに傾き、しばらくすると他方にゆりもどすといった具合に進められてきた。では現代に求められる教科指導はどのような目的のものであろうか。今求められている学力とは知識・理解・思考・判断力など、両者を統合したものであ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。