【合格済】佛教大学通信教育課程のレポートです。2018年度の【S0104:教育方法学】レポート第1設題「OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。」に対応しています。テスト勉強などにどうぞ。決してまるごと提出したり剽窃したりせず、参考程度にしてください。
OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。
現在、教育は変化の時代を迎えている。2017年改訂の新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」が打ち出された。情報化社会、グローバル化社会と変わりゆく現代に、自ら生きていく力を育む子の育成を目指すためである。学習指導要領で定める内容も大きく変わり、外国語活動の教科化及び早期化、2020年度からのプログラミング教育の必修化など、社会の動きに伴い、育まれる力も変わってきている。
では、現代社会では具体的にどのような能力が求められているのだろうか。ここでは、まず国際的な学力調査の結果をもとに、求められている力は何なのか考察する。そして、その力を高める授業づくり、評価方法について述べていく。
国際的な学力調査の一つに、経済協力開発機構が実施する「生徒の学習到達度調査(PISA)」がある。PISAは、15歳児を対象に読解力、数学リテラ...