資料紹介
姫路大学通信「学校・学級経営論」設題１の合格済みレポートです。
参考程度に。
設題２ 学習集団としての学級と生活集団としての学級の機能について考察せよ。（手書きすること）
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設題２ 学習集団としての学級と生活集団としての学級の機能について考察せよ。（手書きすること）
従来、学級は学習集団として機能すると同時に生活集団としても働くものであるという考え方が一般的であった。特に中央教育審議会の答申によれば、学校とは「子どもたちにとって共に学習する場であると同時に共に生活する場として『ゆとり』があり、高い機能を備えた教育環境を持つ」ことを目指すべきだとされている。本レポートでは両面の機能について説明し、まとめるとともに、これらを踏まえ私として、学級がいかに機能するべきかを考察する。
まず学習集団としての学級について説明する。学級においては通常「一斉授業」が行われ、その効果をより徹底したものとするためにグループ指導や学習習熟度に応じた指導などの工夫が行われている。これら指導方法の工夫改善については学習指導要領にも示されているもので、国策として子どもたちの確かな学力を目標としていることの表れであり、学級を単位とする学習の場が重要視されていることが分かる。次に生活集団としての学級について説明する。教育機関である学校において学習が行...
