公衆衛生学Ⅱ②  姫路大学 合格レポート

閲覧数2,998
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【合格済】公衆衛生学Ⅱ 設題2 姫路大学 
    〈産業保健について概説し、さらに作業関連疾患や職業病について説明しなさい。〉

    1707字  参考文献あり

    作成の手引き
     ①産業保健の特徴
     ②作業関連疾患とは?職業病とは?
     ③具体的な疾患、対策、など

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    公衆衛生学II②
    設題2 産業保健について概説し、さらに作業関連疾患や職業病について説明しなさい。

     初めに、産業について説明する。
     産業とは、事業で行っているすべての経済活動をいい、第一次産業、第二次産業、第三次産業に大別できる。第一次産業は農林水産業と鉱業であり、第二次産業は建設業、製造業などである。第三次産業は、サービス業、卸・小売り業、金融保険不動産、運輸通信、電気・ガス・水道業、教育・医療・福祉・公務などである。
     特徴として、最近では、一次産業人口の減少と第三次産業人口の著しい増加がある。また、人類の生活が農耕牧畜社会から工業社会へ変貌し、一次産業の減少と二次産業の増加をもたらし、工業社会の成熟とともに、第三次産業従事者が増えている。また、1995年頃から、製造業が工場合併・閉鎖、海外移転等で減少している。他にも、産業構造の変化に伴い、就業者中の被雇用者の割合は年々増加しており、現在では8割を超えている。同時に、都市への人口集中が進んでいる。
     労働環境や、労働形態の変化としては、全体的に全身を動かす重労働、筋肉労働は減少し、静的労働や単調・反復作業など拘束性や労働密度...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。