姫路大学通信教育課程『教育方法論』設題2合格済レポートです。
文部科学省の方針である情報教育の推進について文部科学省の報告や資料を基にその概要を説明した
上で、ICT機器の活用について幼児教育又は初等中等教育の学習指導面においてどのように活用する
ことが有効であるのか、また、どのような問題点があるのかを考察し、具体例を用いて論述せよ。
設題2
文部科学省の方針である情報教育の推進について文部科学省の報告や資料を基にその概要を説明した上で、ICT機器の活用について幼児教育又は初等中等教育の学習指導面においてどのように活用することが有効であるのか、また、どのような問題点があるのかを考察し、具体例を用いて論述せよ。
ロボットや人工知能、ビッグデータなど、社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術の出現により、経済、社会、生活のあらゆる場面で情報化・グローバル化が進展し、急速に環境が変化している。今後、新しい価値やサービスが創出され、暮らし方や働き方が大きく変わっていくことが予測される中、子どもたちにはより一層、情報や情報技術を主体的に選択し活用していく力が求められている。
教育の情報化ビジョンでは、情報通信技術を活用することで、子どもたち同士が教え合い学び合う協同的な学びを創造することができるとされている。さらに、自ら考え主体的に行動し問題を解決する力を育成することができるとし、これは「生きる力」の育成にも共通するところである。
指導面におけるICT活用には、教員による活用と児童生徒による活用に分けられる。以下に、それ...