2018年に合格を頂いた明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。2単位セットで最安値に設定しておりますので、「どう書き始めたら良いか分からない」、「どう展開していけば良いか分からない」等、レポートでお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
[科目名]
教育原理(PA1020)
[レポート課題]
(1単位目)
1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
2.明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
(2単位目)
1.戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ。
2.現在の学校教育の課題について考察せよ。
[参考文献]
『教育原理』佐々井利夫・樋口修資・廣嶋竜太郎共著 明星大学出版部 2012年
教育原理①・②
【指定文字数…1,500文字以上2,250文字以下】
【1単位目】
1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
私にとって教育とは「子ども達が積極的に行動し、様々な経験や新たな発見が出来る環境を作る事」だと考える。何故なら、この時期の子ども達は自分自身の欲求に従って行動する子が殆どであるが、環境を作る事で初めて子ども達が積極的に行動し、様々な経験や新たな発見を出来て、その積み重ねが幼少期の最大の目標である「人格の形成」に大きく繋がると考えるからである。実際に「子どもの発見」で知られるフランスの哲学者ルソーも、一定の環境を設定してその中での経験を重視する「消極的教育」を提唱する等、子ども達の自然本性に委ねる教育観を持っていたと言われる。こうした考え方は戦後の新教育期に盛んに提唱された所謂「経験主義」に近い。
私がこの様な教育観を持っている背景の一つに、自身の小学校時代の体験がある。当時のクラスでは、漢字ドリル・計算ドリルを1周する毎に、人気のキャラクターの自由帳を1冊貰う事が出来た。私はその自由帳欲しさに何周も...