佛教大学 M6706 人権(同和)教育 第1設題

閲覧数1,838
ダウンロード数3
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また,人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

    2018年度AかB判定

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M6706 人権(同和)教育 第 1 設題
    (1)
    50 年 に 及ぶ 戦後の 同和 教育史 を概括 するこ と。また ,人権
    ( 同和) 教育 の意義 と学校 にお ける人 権(同 和)学 習の あ
    り 方を具 体的 に論述 するこ と。
    同和教育とは,同和問題を解決するための教育活動を指しており,そ
    の歴史は50年以上にわたる。その中でも,京都市で活動が活発である
    ため,そ の取 組を中 心に述 べてい く。
    1945年4月に設置された同和係は,1951~52年に「京都市同和地区
    生活実態調査」を実施した。京都市は各種の改善事業を計画したが,同
    年生起したオールロマンス事件により多くの事業が前倒し実施され,京
    都 市の同 和行 政は一 気に加 速した 。
    戦後の京都市の同和教育施策は,同和地区児童・生徒の長欠・不就学
    解消に向けた就学奨励事業から始まった。部落解放委員会は「生活困窮
    家庭の児童・生徒への学用品の無料支給,無料で完全な給食の実施」な
    どの要求を京都市に行い,京都市は戦後初めての同和教育費200万円を
    1952 年度予算とし て計上し,そ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。