H31年度 姫路大学 教育心理学のレポートです。
設題の理解、文章の表現、参考図書、内容の項目において全て一番良い評価を頂きました。
また、担当教員からの所見欄にも「よく学修されたと思います。」とのお言葉を頂戴しています。
スクーリングと併せての単位となりますが、レポートを先に合格されているとより学びの深い、良いスクーリングとなることだと思います。
採点の厳しい先生ですが、この資料が一助となれば幸いです。
レポートは一回目の提出で合格しています。
設題1子どもが学習意欲をなくしてしまうときの要
因として考えられることを、教育心理学の理論や概念
から3つ取り上げ、それを用いて説明しなさい。また、
各要因に対して、子どもの学習意欲を高めるためには、
どのようなかかわりを行うことが有効かも述べなさい。
近年、子どもたちが将来に不安を感じ、学習に自分
の将来との関係で意義を見出せずに学習意欲が低下し、
学習習慣が確立しないといった状況が見られる。その
要因と支援の方法について考察する。
1.原因帰属ワイナーモデル
成功や失敗などの起こった結果に対し、その要因が
何かと考えることを原因帰属という。成功や失敗の原
因が「自分自身にあったものか」、「環境によるものな
のか」という点と、それが変化「できる」ものか「で
きない」ものかという点をまとめたものがワイナーモ
デルである。テストの結果を例にすると、頭が悪いの
でできなかった。勉強量が少なかったのでできなかっ
た。難しいテストだったのでできなかった。苦手な分
野が出たのでできなかった、というものである。
勉強量に関しては、本人が努力の必要性を認知して
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