中央大学法学部通信教育課程 民法4 債権各論 2020年度 第1課題 合格レポート A評価

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資料紹介

中央大学法学部通信教育課程 民法4 債権各論
2020年度第1課題です。A評価で合格しました。


*売買契約と贈与契約の共通点と相違点について、具体例をあげて述べなさい。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

【民法4 債権各論 第1課題】
*売買契約と贈与契約の共通点と相違点について、具体例をあげて述べなさい。

1. 売買契約と贈与契約の共通点
 売買契約は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって成立する契約である(民555条)。
 一方で、贈与契約は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾することによって成立する契約である(民549条)。
つまり、両者とも合意のみで成立する諾成契約である。書面による必要はない(=要式契約ではない)。また、契約の効力として、双方に、財産権移転義務がある。具体的には、目的物の引渡義務、不動産の場合の登記への協力義務がある。
2. 相違点
(1) 有償と無償
 売買契約は、売主が、ある財産権を買主に移転するのに対して、買主がその代金を支払うという有償契約である。契約が成立すると、売主が相手方に商品を引き渡す義務を負い、買主が相手方に代金を支払う義務を負うというように、債務はお互いに対価関係に立っている。つまり、契約当事者の相互に債権・債務の関係が生じ...

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