佛教大学 Q5509 国際政治学概論 第1設題 リポート

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    資料紹介

    2021年度佛教大学通信教育課程合格リポートです。
    科目コードが違っていても設題が同じであればお役に立てると思います。あくまで参考程度になされますようお願い致します。

    設題:国際政治学の理論(リアリズム・リベラリズム・マルクス主義・コンストラクティヴィズム)について説明しなさい。

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    国際政治学の理論(リアリズム・リベラリズム・マルクス主義・コンストラクティヴィズム)について説明しなさい。

    リアリズム
    リアリズムは古代ギリシアのトゥキディデス、中世イタリアのマキャヴェリに始まり、戦間期のイギリスのカー、戦後のアメリカのモーゲンソーらによって国際政治理論における支配的潮流となった考え方である。
    リアリズムでは国際政治における主体を国家としている。国際連合をはじめとした国際組織等を運営するのは所属する諸国家であるためである。
    国家は国際政治において、他国よりも大きな物質的な利益等の国益を追求する。そして国家はその手段として軍事力をはじめとしたパワーを行使する。相手国より強大なパワーで以って国益を勝ち取るのである。
    しかし、国家内と違って国際政治には諸国家を統治する政府や治安組織、裁判所がなく、したがって国家間で発生したトラブルは当事者間で解決するほかない。国際関係は常に国益を巡る闘争状態、いわゆる無政府状態であるといえる。
    無政府状態では国家の自衛すなわち安全保障も不可欠である。安全保障のためにも国家のパワーの拡充が必要になってくる。国益追求の手段としてのパワーであっ...

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