明星大学 通信教育部の「PA3130 生徒指導・進路指導 2単位目」の合格レポートとなります。
なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。
『児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3 項目から一つを選択し、教師の取り組みを2つ挙げその理由をあげながら言
及しなさい。
① 進路問題
② 不登校
③ いじめ』
②不登校について述べる。
不登校の児童生徒に対する教師の取り組みとして、一つ目として、(i)学校全体や各機関で連携し不登校となっている児童生徒が居場所とできるような学校づくり、二つ目として、(ii)児童生徒の事情に適した保護者(家庭)と連携協力して生徒児童の登校を促すことを挙げる。
(i) まず、不登校は、原因が心理的・情緒的・身体的・社会的要因・背景など多岐に渡ることから、個別に原因に応じた対応が必要である。学校や各機関を通じて、児童生徒が通いやすい学校にしていくことで対応していけると考える。たとえば、いじめが原因で不登校となった場合、児童生徒が登校する際にいじめがない環境が必要となってくるのはいうまでもない。また、児童逆互い原因として考えられる場合は、児童相談所といった公的機関との連携も必要となってくる。
そして、不登校は、取り巻く環境によって誰にでも起こり得る可能性を認め、不登校である児童生徒が悪いといった根強い偏見を払拭して、児童生徒に寄り添った対応を行う必要がある。児童生徒自身、自己肯定感を高めることが重要である。そのために、学校全体がまず、不登校に対して正しい認識をもつ...