明星大学通信教育部
PA3120
「特別活動と総合的な学習の時間の指導法」
第1単位目のレポートになります。
合格の評価を頂きました。
(1)社会に出て様々な人と関わったり、社会の一員として働いていくために役に立つ能力というのは教科学習だけでは補えないことは事実である。いくら教科学習で知識があってもそれをうまく使いこなす能力や活かす力が必要となってくる。
そういった教科学習だけで学べないものを、教科学習とは違う形で学ぶのが教科外活動である。他の人との関わり方、自分の能力の活かし方、解が唯一に定まらない命題を思考する、など社会での自分のあり方が学べるのは教科外活動である。
特別活動というのは初等・中等教育時代の人格形成などにおいて非常に重要な意味を持つ。特別活動の意義としては学習指導要領の目標に「集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決することを通して、次のとおり資質・能力を育成することを目指す」とある。これこそが特別活動の意義である。
総合的な学習の時間については、高等学校学習指導要領には「探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課...