明星大学通信教育部
PA3120
「特別活動と総合的な学習の時間の指導法」
第2単位目のレポートになります。
合格の評価を頂きました。
(1)私が中学校1年の担任になったと仮定して、学級活動の目標を達成するために必要だと考えることは2つある。
1つ目は、一人一人をしっかりと見た教育・指導を行っていきたいと考える。
個人の性格や考え方などが異なるのは当然であり、クラスという集団生活で目標を達成するとしても、一人一人にあった指導が大切となってくる。集団生活の中で自分の役割などを自覚もらい、行動してもらうためには、各個人の生徒を見て(個人の性格などを把握して)その生徒にあったアプローチが大切だと考える。
学級活動において全ての生徒を詳細に観察・把握することは簡単なことではないが、生徒の性格や行動力、特徴に合わせた役割などを考えることで、生徒によりよい影響を与えることができる。
しかるべき生徒にしかるべき指導をすることによって、その生徒の長所が伸び、それが重なれば、物事を自力で考え抜いていく力も育成されるものと考える。これは集団の中での自分の立ち位置を把握するだけでなく、進路などを考える時に他人と自分の違いを覚知し、自分の適性に合った進路選択をすることができる重大な要素となると考える。3年間かけてこういった素養を身に...