教育原論 第二設題 2020年度

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    資料紹介

    テーマ「幼児教育の思想はどのように展開してきたかを概観した上で、現在の幼児教育の課題を考察してください。」の論文です。2020年度合格をいただいた論文です。参考にしてください。丸写しなどは処罰に値するのでやめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    幼児教育の思想はどのように展開してきたかを概観した上で、現在の幼児教育の課題を考
    察してください。
    まず初めに、幼児教育に関心を持ち出したのは 17 世紀ごろ、かつてはまだ幼児教育に関心
    がもたれていなかった時代に幼児教育の重要性を述べたのが、コメニウスである。コメニ
    ウスはすべての子どもには年齢と能力に応じた教育が必要であり、学識・徳性・敬虔を育
    むことが教育の課題であるとした。6歳までとされる幼児期における具体的な課題を考察
    し、乳幼児の独自の特徴から遊びを中心とした教育の意義、感覚や直観、生活を通じて学
    ぶ教育の方法を主張した。さらに、コメニウスは教育が万人に必要であると考え、「あらゆ
    る人に、あらゆることを、あらゆる側面から」を学ばせる「汎知主義」を唱えた。代表作
    の「大教授学」では高貴や貧富などの身分差関係なく進学できる 1 歳から 24 歳までの単線
    型の学校体系を提唱し、乳幼児期の教育こそ大切であるとして、1歳から 6 歳までの乳幼
    児に「母親学校」を構想した。「母親学校」は「学校」とかいてはあるが、 教育の場とし
    て母親を教師とした家庭での教育をし、特に健康の維持を強...

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