【聖徳大学】神経・生理心理学I 第1課題第4設題 評価A

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    資料紹介

    【A評価】神経・生理心理学I:聖徳大学通信心理部
    第1課題第4設題 
    6つの設題の中から2つ選択し論述せよ。
    選択テーマ:4、情動について論述せよ
    【回答論文】1,599文字
    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

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    神経・生理心理学 I
    【第1課題第4設題】
    4、情動について論述せよ。
    【回答論文】1,599文字
    本論文では「情動」について論述する。情動とは、環境の変化によって生じる、強くて
    一時的な内部状況の検知のことを示す。
    そもそも、この情動がどのように生じるのかという議論は、かなり古くからなされてき
    た。情動と自律神経系の活動との関係についての最初の論理は、ジェームズ・ランゲ説。
    身体に自律神経系の変化が生じた後で情動が経験されるというもの。別名「末梢説」と呼
    ばれている。これに反論したのがキャノン、そしてバードであった。二人の名前をとって
    キャノン・バード説、別名「中枢説」と呼ばれている。情動経験は脳において生じるので
    あって、末梢の変化に依存するのではないとするものだ。その後 90 年代に入り、特定の情
    動状態に関係する固有の整理心理学的な反応がそれほど顕著ではないものの認められる、
    という報告がみられるようになった。これは、情動には大脳皮質が役割を担う認知や評価
    が密接に関係することを意味しており、それゆえに大脳皮質や皮質下のどの部位がどのよ
    うに情動に関係するのか、という...

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