【A評価】社会・集団・家族心理学III:聖徳大学通信心理部
第2課題第1設題
次のキーワードを含めながら、家族システム理論について説明しなさい。
(円環的認識論、階層性、サブシステム、拡大家族、モルフォスタシス、モルフォジェネシス、サイバネティクス)
【回答論文】1,598文字
※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。
社会・集団・家族心理学III
第2課題 第1設題
次のキーワードを含めながら、家族システム理論について説明しなさい。
(円環的認識論、階層性、サブシステム、拡大家族、モルフォスタシス、モル
フォジェネシス、サイバネティクス)
【回答論文】1,598文字
家族というものをシステムとして捉える認識論である「家族システム論」は、ベルタラ
ンフィによる一般システム理論や、ミラーの生物体システム理論、そしてウィーナーによ
るサイバネティクス理論によって誕生し、発展してきたものだ。
そもそも「システム」とは意味のある要素の集まりを示すもので、一般システム理論に
よると、環境との間でエネルギーや情報、物資等とのやり取りがある開放システムと、そ
ういったやり取りのない閉鎖システムの二つがある。家族や社会、人間といった生物体シ
ステムは、基本的には全て前者の開放システムであり、逆に目ざまし時計やスタンドアロ
ン型のゲーム機等は後者となる。
このようなシステムを捉える際は、まずはその階層性に着目する必要がある。つまり、
あるシステムを考える際には、その構成要素となる下位のサブシステムが存在す...