佛教大学 Q5105 西洋史概論 第1設題 リポート

閲覧数5,233
ダウンロード数98
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ☆2023年度も「参考になった」とのお声を複数寄せていただきました☆
    2020年度佛教大学通信教育課程リポートです。
    科目コードが違っていても設題が同じであればお役に立てると思います。あくまで参考程度になされますようお願い致します。

    設題:テキスト『超約 ヨーロッパの歴史』について。ヨーロッパ世界はどのように形成、発展してきたのか。また現代にどのような歴史的影響を与えているといえるのか。テキスト全体を意識しながら論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキスト『超約 ヨーロッパの歴史』について。
    ヨーロッパ世界はどのように形成、発展してきたのか。また現代にどのような歴史的影響を与えているといえるのか。テキスト全体を意識しながら論じなさい。

    ヨーロッパ世界は三つの要素の混合体である。それらの要素は時代とともに結びつき、否定され、分裂し、現代の姿へと変容した。
    第一の要素は古代ギリシャ・ローマである。学問はすべて古代ギリシャに由来する。ギリシャ人は世界を数学的に表現できると考えた。民主主義を最初に完成させたのも彼らである。ローマ人は立法・技術・戦闘においてギリシャ人のそれを超越した。ローマは共和政から始まり、前1世紀にはアウグストゥスが専制を始めるも、共和政を堅持した。やがてローマは皇帝専制の帝国となった。この時ギリシャ人文化は受け継がれた。ローマ人には家族よりも国益を優先する価値観があり、それが美徳とされた。
    第二の要素はキリスト教である。キリストをただ信じることで、彼が全ての人々を救ってくれるとする宗教である。ローマ帝国では教徒は迫害されつつも、徐々にその数を増やしていき帝国全土に広がった。
    第三の要素はゲルマン人である。彼らは読...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。