発達心理学① 合格レポート 姫路大学

閲覧数2,656
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【合格済】発達心理学 設題1 姫路大学
    〈ピアジェの認知発達理論の特徴を述べ、さらに各段階について説明してください。〉

    1623字 参考文献あり

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1 ピアジェの認知発達理論の特徴を述べ、さらに各段階について説明してください。

     ピアジェは幼児期から13~14歳にいたるまでの認知発達に関して発達段階を示した。認知発達に関係する基本的機能であるシェマ、同化、調節という概念を用いて、認知発達について説明した。シェマとはそれまでの経験により形成された活動の様式で、自分でできる動作や考えの枠組みである。同化とは、すでに持っているシェマを当てはめて新しい事実を理解することである。どうしても手持ちのシェマで処理しきれないと、現実に合うように自己のシェマを修正する。それが調節である。ピアジェは、子どもは外的環境と相互作用しながら、同化と調節を繰り返し、新しいシェマを作り上げて発達していくと考えた。
     次にピアジェによる認知発達段階について述べる。ピアジェによる認知発達段階は、前論理的思考段階と論理的思考段階に分けられる。前論理的思考段階から説明していく。この段階には感覚運動期がまず初めにくる。感覚運動期の第一次循環反応は、吸う、泣く、手足を振るなどの生得的にもっている反射によって環境に働きかける時期である。第二次循環反応は、反射に加えて自...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。