明星大学通信教育部 PB2150 初等生活科教育法(1単位目)合格レポートです。最後に担当教員からの講評も載せてあります。
●課題
1、生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
2、第1学年または第2学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通じていくつかの単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。なお、想定した地域の都道府県名、市町村名の記すこと。
PB2150初等生活科教育法1単位目
1、生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
2、第1学年または第2学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通じていくつかの単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。なお、想定した地域の都道府県名、市町村名の記すこと。
1、まず、生活科の目標は、「具体的な活動や体験を通して、身近な生活に関わる見方・考え方を生かし、自立し生活を豊かにしていくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。」と学習指導要領において示されており、さらに資質・能力の3つの柱に関する目標が細かく明示されている。今回の学習指導要領の改訂では、カリキュラム・マネジメントがキーワードであり、2年間を見通して全体計画を立案することが指導計画を作る上で一層重視された。そして、指導計画を作成する上では、①児童の発達の特性を踏まえて考えること②内容や活動をつなげて、ステップアップを考えることの2つのポイントをおさえることが重要である。また、今回の改訂で、総則において「生活科を中心に、合科的・関連的な指導や弾力的な時間割の設定など、指導の工夫や指導計画の作成を行うこと」と...