東京福祉大学、国語(書写を含む)の課題です。教授には課題に対して捉え方も的確で例もあり分かりやすかったと評価を頂きました。一方で類似例をいくつか違った角度から挙げても良い。とコメントを頂いております。
【設題1】身近に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点・問題点を見つけ,その類例を集めるとともに,その原因と解決法について見解を述べよ。
私は学生生活の傍ら今日に至るまでの約10年間、社会人として生活をしているが、これまでの日々の生活から、日本語が昔と比べて大きく変化していると感じている。本レポートでは、私が感じている、日常生活で使われる日本語の疑問点を論述する。本来、日本の学校教育は義務教育であり、必須科目である国語は誰しもが学習する。学んだ日本語は地域差や環境差、家庭や個人差などにより、方言や言い回しなど、多少なりとも日本語であっても違いが見られるが、日本語としての本質は共通しているのである。しかしながら、昨今の日常会話において使われている日本語は、学校教育では学ばない新しい単語や文法要素を多く含むものに変化する様になった。
本レポートでは、私見を元に、身近に見られる日本語の表現の変化や理解が難しい点を述べる。次にその類例を集め、最後に何故広がったかの原因と解決策について見解を述べる。
まず始めに、我々は日頃、敬語や謙譲語など、無意識に話す相手や、環境或いは場面に応じて様々に単...