明星大学 通信教育部 PA3130 生徒指導・進路指導 2単位目 2019年度~

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    資料紹介

    【課題】③のいじめについてレポート作成しました。
    ・児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3項目から1つ選択し、教師の取り組みを2つ挙げその理由を上げながら言及しなさい。
    ①進路指導
    ②不登校
    ③いじめ
    【講評】
    ・とり挙げられた2つの取組に共通することは、日常の学校内、学級内の雰囲気づくりの重要さを改めて認識し直すことと思いますさらに考えを広げ深めていくことが大切です。その中では、教員の指導のあり方、子どもの事実を知る努力に言及してほしいと思います。

    〇2020年に作成し、一発で合格したレポートです。上記の通り③のいじめについてまとめました。1単位目ほどの文章量には及びませんでしたが、テキスト読み込むことで十分合格できるものを作成することができました。他の項目もテキスト内を参照しましたが、③が一番作成しやすく感じました。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     いじめが発生した場合には、いじめられている側は非のない被害者であり、組織的な対応により、問題の解決を図るという基本姿勢の下、対処しなくてはならない。児童生徒にとって分かりやすく、ダメなことはダメであると、日頃から指導にあたることが重要である。
     いじめに対する取組の一つとして、いじめの早期発見と早期対応が挙げられる。いじめの発見には、本人の訴え・教職員による発見・他からの情報提供の3つのルートに大別できる。いじめまたはその前兆等を見逃さないために、日頃から丁寧に児童と接し、児童理解に努めることが大切である。水面下で問題が進行してしまうことを防ぐためにも、ただ表面的な行動・言動のみで判断することなく、児童の内面にまで思いをはせ、些細な違和感であっても感じ取らなくてはならない。日頃のちょっとした行動や言動に現れる兆候を見逃してしまったために、児童のその後の人生に大きく関わる深い傷を残してしまうことになりかねないからである。
     また、アンケートや個人面談等の日常的に教師が児童の声を聴く機会を多く設けて、信頼関係を築く努力をすることも大切である。そうすることで、まだ表面化していない児童間の問...

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