明星大学 2020年入学 PA3130 生徒指導・進路指導 2単位目 HC

閲覧数2,797
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    明星大学 通信教育 2020年入学 最新版 一発合格でした。お役に立てれば幸いです。編集もしやすいと思います。
    PA3130 生徒指導・進路指導 ②単位目のレポートです。
    課題:【児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の三項目から一つ選択し教師の取り組みを二つ上げながら言及しなさい】 私は②不登校を取り上げています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ②不登校 
    不登校は、時代とともに定義に変遷が見られてきた。
    1959年、医療領域から「神経症的登校拒否行動の研究」の研究論文が出されたことを始まりに、1960年「学校恐怖症」との症例発表が医療領域からなされた。60年代を経て70年代に入り「登校拒否」と呼ばれ病気として医療の対象と捉えられ、「学校嫌い」「怠学」と考えられていた。70年代半ばから「登校拒否」が徐々に増加し80年代には「登校拒否」の児童生徒が広がりを見せ社会問題化していった。90年に文科省が「登校拒否はどの子にも起こりうる」との見解を発表したことで登校拒否の特異性がなくなり、「不登校」という言葉を使用するようになった。児童精神科医は「不登校」を現在の社会状況を踏まえ個人の心因的疾患とすることに意義を申し立て、病気概念は解体された。2001年に行われた追跡調査の結果からは、「不登校生」が社会で仕事に就き、学校に通い生活しているという事が分かった。認可された学校以外に不登校の子どもたちの学習機会の場所を認める事、そこでの学習の成果を同様に扱う事を決めた法案が2015年に出され、増え続けている不登校への対策として学びの場を設ける...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。