日大通信 2019年〜2022年度 金融論 分冊1 合格レポート

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資料紹介

日大通信 2019年〜2022年度 金融論 分冊1 合格レポート

当レポートは2020年に合格したものです。
あくまで参考程度としてお使い下さい。
丸写しなどはご遠慮下さいませ。

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資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

金融論 分冊1

金融における「情報の非対称性問題」を説明しなさい。また,「情報の非対称性問題」 への対応方法を具体的に述べなさい。

〈ポイント〉
 情報の非対称性には,いわゆる「事前」と「事後」の2種類あります。金融についても事前と事後の2種類の「情報の非対称性問題」があります。それぞれをよく確認しましょう。また,その対処法も,貸し手が行うものと借り手が行うものがあります。とくに貸し手について調べると,銀行の情報生産機能により,金融取引が円滑に行われていることがわかるでしょう。

〈キーワード〉
逆選択問題,モラルハザード,情報開示制度,情報生産機能,ただ乗り問題

(1)情報の非対称性問題とは
 情報の非対称性とは、ある主体が持つ情報と他の主体が持つ情報が異なることをいう。
一般に商品の売り手と買い手では売り手の方が多くの情報をもつということがありえる。金融取引においては借り手と貸し手の持つ情報の質と量が異なるとことから、情報の非対称性による問題が起きる。
 「逆選択問題」とは契約締結前に契約主体の間で情報の非対称性が存在するために起きる問題である。契約主体の片方だけが持つ情報は...

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