日大通信 民法Ⅳ 2019~22年度 課題1の合格リポートです。
丸写しなどは避けて、あくまで参考程度とし、ご使用は自己責任でお願いいたします。リポート作成、がんばってください。
【日大通信】民法Ⅳ(K30300)課題1 合格リポート【2019~2022年度】
<課題>
次の2間すべてについて答えなさい。
1 Xは、Yとの間で、Xが所有する甲建物をYに2500万円で売却する契約を締結し、引き渡した。ところが、甲建物の屋根は腐食しており、 雨漏りすることが判明した。このとき、YはXに対してどのような請求を行うことができるか。なお、雨漏りがなければ、甲建物の価額は3000万円であったが、実際の甲建物の価額は、 2400万円の価値しかないものとする。
2 Aは所有する乙建物をBに賃貸していたが、Bより乙建物をCに転貸したい旨の申し入れがなされたため、これを承諾した。転借人であるCは、Aが次の理由から乙建物の明渡しを求めてきたとき、これに応じなければならないのかどうかについて検討しなさい。
① AB 間の賃貸借が合意解除されたとき
② Bの賃料不払いにより、Aが賃貸借契約を解除したとき(なお、このとき、Aは、第三者弁済の機械をCに付与するため、催告を行う信義則上の義務があるのか否かも検討すること。)
<ポイント>
1 売買において, 売主が引き渡した物が種類、品質...