明星大学通信教育部、理科の1単位目合格レポートです。
【1単位目の課題】
1.「児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか」についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
2.理科の授業における「予想」の意義について述べよ。
【参考文献】
未来の先生たちへ 小原茂巳 著
【注意】
このレポートをそのまま利用しても、必ず合格できるとは限りません。
極まれに、コピーやスキャンをして、内容の被りがないかをチェックする教員もいるようですので、そのまま利用するのではなく、自分の考えの部分だけを書き換えたり、言い回しを変えるなどして対策することをお勧めします。
サポート作成、非常に大変だとは思いますが、頑張ってください。
今後も、このようにしてレポートをアップしていきますので、是非ご利用下さい。
講評
テキストの授業を体験するような、内容をしっかりと受け止めたレポート、学習の成果が良くあらわれています。
ナイーブな生徒の気持ちに沿ってまとめたレポート、正直な心の持ち様が書かれていて、とても良いと思います。まちがいをおそれて、びくびくしている子どもの気持ちを忘れない先生になって下さいね。そういう人の方が、きっと素晴らしい先生になれるはずです。
「不安」や「焦り」のない授業環境
「教室でクラスのみんなと一緒に授業を受ける」というごく当たり前に行われていることは、よく考えてみると「自分自身の発言を他人に聞かれてしまう」ということ。
そんな授業環境の中で「発言」をするということは、そう簡単にできることではない。
私が生徒の立場で席に着いて授業を受けていた小学生、中学生、高校生時代、クラスのみんなが見ている、聞いている環境の中で、先生にあてられるのがなによりも怖くて、嫌いで、不安だった。
特に、理科の授業では実験結果の「予想」や「仮説」を発表することが多くあった。
「もし間違えたらどうしよう」「わからないって言ったらみんなに笑われる」「的外れなことかもしれない」そういった不安が私から...