<明星大学通信>2021年度 PB2010 算数 1単位目

閲覧数2,567
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    <課題>
    1. 1054と1953の最大公約数が31になることを、ユークリッドの互除法の幾何学的意味を踏まえ、図と式を用いて説明しなさい。
    2. 内包量である「速さ」はどのような外延量の商であるかを示した上で、平均の速さを例に、「量の加法性」が一般には成り立たないことを、具体的に説明しなさい。

    <講評>
    1. ユークリッドの互除法を表す5つの割り算の式が簡潔に書けています。
    2. 線分図に表して説明すると分かりやすいでしょう。

    参考文献:『深い学びを支える算数教科書の数学的背景』齋藤昇、小原豊編著(東洋館出版社)

    2021年度 明星大学通信教育学部 算数 1単位目の合格レポートです。
    課題1の図は最後のページを参考にされて下さい。
    1つ1つの正方形を定規できちんと測ると、きれいに書けます。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PB2010 算数 1単位目
    <課題>
    1. 1054と1953の最大公約数が31になることを、ユークリッドの互除法の幾何学的意味を踏まえ、図と式を用いて説明しなさい。
    2. 内包量である「速さ」はどのような外延量の商であるかを示した上で、平均の速さを例に、「量の加法性」が一般には成り立たないことを、具体的に説明しなさい。

    1. はじめに、1054と1953の最大公約数が31になることは、以下のように算出することができる。
     1953÷1054=1あまり899〜①
     1054÷899 =1あまり155〜②
     899÷155 =5あまり124〜③
     155÷124 =1あまり 31 〜④
      124÷31 =4あまり 0 〜⑤
    以上の求め方は、まず①の式において、大きい方の1953を被除数、小さな方の1054を除数として割り算し、商1とあまり899を算出する。次に先ほどは除数であった1054を①で求めたあまり899で割り、商1とあまり155を算出する。これが②の式である。次に②で除数であった899を③で求めたあまり155で割り、商1あまり124を算出する。これが③の式である。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。