佛教大学 【最終試験】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
英語は得意科目なので具体的なTPR活動の起案に努めています。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
1. TPRについて、ジェスチャーとイメージの関係性にもとづいて述べよ。また小学校授業で使える5分程度のTPRの活動を考えて、一つ挙げよ。
1,TPRについて~ジェスチャーとイメージの関係性より~
TPR(Total Physical Response)とは、Asherが提唱したからだを使った代表的な指導法である。内容は教師が発した英語の指示を聞いて、児童が指示通りにからだを動かす練習のことである。英語の意味に対して“ジェスチャー”を使ってからだを動かすことでその英語の“イメージ”が生まれることが特徴である。主に「聞くこと」を目的としていて「話すこと」の前段階の言葉の内容理解として活用されている。具体的な指導法を次に示す。教師の「Pretend to be smile.(笑っているふりをしてください)」という指示を聞いて、児童は口角を上げ笑顔の表情を作り、全身をリラックスさせたりする。他にも「Pretend to cook curry and rice.(カレーライスを作っているふりをしてください)」の指示を聞いて、児童は野菜を切ったり、炒めたり、煮込んだりというからだを動かす。こ...