<明星大学通信>2021年度 PB3012 保育原理 1単位目

閲覧数1,008
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    <課題>
    乳幼児期の子どもを保育・幼児教育する場合、子どもが思わず活動したくなるような環境を準備することが必要です。その理由を説明して下さい。

    <講評>
    子どもが思わず活動したくなるような環境を準備することの大切さについて、要領よくまとめてくださっています。

    <引用・参考文献>『幼稚園教育要領解説 平成30年3月』文部科学省(フレーベル館)
    『新しい保育講座1 保育原理』渡邉英則、高嶋景子、大豆生田啓友、三谷大紀編著(ミネルヴァ書房)
    『新しい保育講座6 保育方法・指導法』大豆生田啓友、渡邉英則編著(ミネルヴァ書房)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PB3012 保育原理 1単位目
    <課題>
    乳幼児期の子どもを保育・幼児教育する場合、子どもが思わず活動したくなるような環境を準備することが必要です。その理由を説明して下さい。

     乳幼児期の保育及び教育の大きな特色の一つは、子供の主体性や自発性を基盤として、遊びを通して子供を育てることにある。また、幼稚園教育要領には「幼稚園教育は、学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため、幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うもの」としており、そのために保育者は「幼児と信頼関係を十分に築き、幼児が身近な環境に主体的に関わり、環境との関わり方や意味に気付き、これらを取り込もうとして、試行錯誤したりするようになる幼児教育における見方・考え方を生かし、幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする」と記されている。乳幼児期は、子供が生活の中で自分の興味や関心、欲求に基づいて自発的に環境に関わり、直接的で具体的な体験を通して学んでいく時期である。そのため、保育者は子供の視点を大切にしつつ、対話を通して、よりよい環境を一緒に創り出していくという計画と実践が必要である。
     乳幼児期の子供の成長...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。