<試験問題>
教員が求められる「学び続ける教員像」について述べよ。
<評価>
優
<参考文献>
『第二版教職入門−専門性の探求・実践力の練成−』青木秀雄編(明星大学出版部)
2021年 6月実施 教職入門の科目終了試験で、優の評価を頂いた答案です。
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2021年 6月実施 科目終了試験 PA1040 教職入門
<評価>
優
<会場>
在宅
<試験問題>
教員が求められる「学び続ける教員像」について述べよ。
<提出した解答>
科学技術の急激な進展や、グローバル化、情報化、少子高齢化など、社会の急速な変化の中で、未来を担う児童生徒には新たな学びが期待されるようになった。それは、日頃の授業から得られる知識や技能だけでなく、生涯を通して自ら学ぶ力を身につける学習が必要とされる。そのため、教員にはこれら児童生徒の学びを支援できること、また教員自ら学び続ける存在であることが求められるようになった。本試験では、教員に求められる「学び続ける教師像」について論述する。
平成18年の中央教育審議会答申「今後の教員養成・免許制度の在り方について」では、急速な社会状況の変化や学校教育が抱える課題の複雑・多様化により、教員には常に最新の専門的知識や指導技術などを身につけることが重視され、「学びの精神」が強く求められるようになった。そこで、教育委員会との連携・協働により、「教職生活全体を通じて学び続ける...