PN101英語学概論試験

閲覧数1,334
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    協調の原理の下位原則である会話の公理を違反している事例をそれぞれ下記に示す。
    1.量の公理の違反
    「量の公理」は、会話のやりとりの中で、当面の目的となっていることに必要とされるだ
    けの情報を提供すること、また、必要以上に多くの情報を提供しないことである。
    (1)What time did you wake up this morning?
    ① -Early in the morning.
    ② -I woke up at twenty five seconds past six fifty.
    ①の返答は、時間を聞かれているにもかかわらず、「早朝」と具体的な時刻を答えていない
    ので、必要とされる情報を提供できていない。
    ②は、会話の中で相手が聞いているのは、たいていの場合、大まかなの時刻であることか
    ら、何秒まで必要としていたとは考えにくい。よって必要以上に多くの情報を提供してい
    る。
    以上の点から①も②も「量の公理」に違反する例である。
    2.質の公理の違反
    「質の公理」は、真実であることのみを伝えること。嘘だと思っていることを伝えない事、
    十分な証拠に欠くと分かってい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。