ZN122 生徒指導・進路指導と教育相談の理論及び方法 リポート(第2設題)

閲覧数1,710
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【第2設題】
    小学校において教員が行う教育相談の意義と限界について説明してください。
    教育相談(educational counseling )とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人
    またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困
    難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助をはかるものである(文
    部省編、1981)。
    近年ではカウンセリングが一般的に認知されてきているため、教育相談というと問題や困難を抱えた児
    童・生徒に対してカウンセリングによって問題解決を図ったり、心のケアを行うことだと考える者が多い
    と思われる。もちろん、これも教育相談の重要な一側面であり、このような教育相談は各県の教育委員会
    や教育研究所附属の教育相談機関、また近年では各学校に配置されるようになったスクールカウンセラー
    によって行われている。歴史的に見ても教育相談はカウンセリングが中心であった。
    しかしながら、本来教育相談にはそれ以外にもさまざまな活動が含まれる。たとえば担任教員が勉強
    方法がわからないとい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。