慶應通信 国際法Ⅰ レポート

閲覧数3,455
ダウンロード数27
履歴確認

イメージを作成中です。
資料の閲覧が長時間できない場合、ヘルプにお問い合わせください。

  • ページ数 : 0ページ
  • 会員990円 | 非会員1,188円

資料紹介

慶應通信合格レポート 
課題:国際法上の法源、など
※丸写は禁じます。
※参考程度にお使いください。
※剽窃等に関しては当方は一切関知致しません。
※添削内容に従って内容を変更しております。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

国際法Ⅰ(2020年)
設問1について

はじめに
 国とは、①恒常的住民、②領土、③政府、④他国と関係をとり結ぶ能力(外交的能力)であるとされている(モンテビデオ条約1条)。すなわち、国際法上、上記要件を満たさなければ国として認められないことになる。同条により、国家であるために国際法上、一定の領域の住民に対して、対内的には、実効的な支配を確立して、対外的には、他国から独立していることが求められている。
 そして、国家承認とは、国会の資格要件を中心とした判断に基づき、既存国家が新たに成立した領域的・政治的実体を国家として認める行為のことをいう 。
第1章:国際法上の国の要件
第1節;①の要件について
 「国家に必要最小限の人口について基準が存在するわけではな」 く、国連加盟国の中であっても、「リヒテンシュタインやサンマリノなどのように、10万人以下の人口しかもたない「ミニ国家」」 というものも存在する。
第2節:②の要件について
 明確的な領域については、「領域的実体としての国家のもっとも本質的な要素であり、国家の主権的活動の空間でもある」 とされている。しかし、「領域の大きさや周辺...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。