佛教大学 認定通信 英語圏文化の理解リポート(PN105)

閲覧数2,112
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    PN105 英語圏文化の理解
    佛教大学 認定通信 英語圏文化の理解

    ◎課題
    世界語となりつつある英語の普及のためにはどのような主体的方向性が必要となるか。また英語力をリアルに身につけていく上で「ドクサ」からの解放とは何を意味するか。さらに日本人における母語と外国語との関連についても要約的に述べよ。 
    『世界と英語と日本人』『アダム・スミス 道徳感情論と国富論の世界』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    世界には母語と公用語をもつ国が多くある。列強による植民地化によって英語を強いられた歴史的背景から、現在もその国の公用語が英語となっている国も多い。他にも多民族多言語社会であるため、国民を言語の側面からも平等に統合する手段として公用語を英語にしている国もある。日本は単一民族国家であるため、母語は日本語であり英語は外国語である。日本人である以上、日本語は自然に覚え、生活の中で使えるようになるが、英語の習得には学習が必要である。
    複数の言語が使われている国の人々と異なり、日本人は外国語に接する際に、必要以上に緊張したり弱気になったりする傾向があり、苦手意識を強くもっている人も多い。学校で英語を学び、試験や受験にも必死に取り組んできたにも関わらず、英語は聞いても分からない、話せない、苦手だと認識しているのである。私を含め、周りを見ても自信をもって英語が得意だという人はほとんどいないと言っていいだろう。宇津木氏愛子は『世界と英語と本』※1で、「学習者の向上意欲を育てながら、苦手意識を徐々に取り除き、勇気をもって外国語学習に取り組む環境を作ることは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。