特別支援論Ⅱ 設題2 【姫路大学 合格レポート】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程の合格レポートです。
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    教科:特別支援論II
    設題2:母国語や貧困の問題等により特別の教育的ニーズのある幼児、児童、生徒の学習上、生活上の困難に対して、どのような対応がなされているか。教育的ニーズとその対応の現状について、新聞や雑誌等の掲載記事などを参考にして、具体的に述べなさい。

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    設題2
     母国語や貧困の問題等により特別の教育的ニーズのある幼児、児童、生徒の学習上、生活上の困難に対して、どのような対応がなされているか。教育的ニーズとその対応の現状について、新聞や雑誌等の掲載記事などを参考にして、具体的に述べなさい。

    グローバル化が進み、日本の学校に在籍する外国人児童生徒は小学校と中学校合わせて約8万人を超えている。その多くは言語的な準備不足により、日本語で学校生活を送ることに困難を抱えている。日本語指導が必要な児童生徒の教育の改善充実を図るため、文部科学省は二年に一回「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受け入れ状況等に関する調査」を実施し、公立学校に通い日本語教育が必要な児童生徒の人数を公開している。平成30年5月の調査では、日本語指導が必要な児童生徒数は50,759人で、約半数の児童生徒が言語に問題を抱えていることがわかる。日本語指導が必要な児童生徒数は10年間で1.7倍と急増しており、そのうち約2割が日本語指導を受けることができていないのが現状である。
    外国人児童生徒は、伝達言語能力と学習言語能力の二つを習得する必要がある。これらが不十分な場合、友人関係を...

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