組織論の課題図書のプレゼンです。
Thompson, D.[1967], Organization in Action, McGraw-Hill Company, Inc.(大月博司・廣田敏郎[2012]『行為する組織-組織と管理についての社会学的基礎-』同文館出版。)
第10章 組織文化と組織学習
大月博司・高橋正泰[2006]『21世紀経営学シリーズ4 経営組織』学文社。
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1. トンプソンモデルの限界
限界
①環境の理解
②マクロレベルの逆機能
③人間の高度な能力
④組織の自己再生
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組織文化・組織学習の視点の必要性
2. 組織文化論の意義と限界
ピータースとウォーターマン
→エクセレント・カンパニー
ディールとケネディー
→シンボリック・マネジャー
シャイン
→①人工物②価値③基本的仮説
限界
「意味は社会的につくられる」=組織の主体的な環境適応
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3. 組織学習と主体的環境適応
チャイルド
→「環境が変われば、最適な組織の在り方も変わる」
→環境受動的なコンティンジェンシー理論への批判
アージリスとショーン
→シングル・ループ学習、ダブル・ループ学習
レビットとマーチ
→「歴史から導き出される推論と行動の指針となるルーティンへと成文化すること」
フーバー
→①知識の獲得②情報の配分③情報の解釈④組織的記憶
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4. 社会的構築主義と組織論
バー
→以下のうち一つ以上が当てはまれば社会的構築主義になる。
①「自明の知識」への批判的スタンス
②歴史的および文化的な特殊性
③知識は、社会過程によって支えられている
④知識と社会的行為はあい伴う
レイヴとヴェンガー
→「社会的な文脈において意味が生成される」
→正統的周辺参加、実践共同体
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5. 報告者の疑問
①組織文化とは何か
②社会的構築主義とは何か
③組織学習とは何か
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