明星大学 通信 教育心理学 2単位目

閲覧数961
ダウンロード数4
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    学習意欲(動機づけ)を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づき、児童生徒の学習意欲を向上させるための教育実践の在り方について述べなさい。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     本稿では、学習意欲を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づいて、児童生徒の学習意欲を向上させるための教育実践の在り方について述べる。

     まず初めに、学習意欲とは何なのか明らかにする。人間には、基本的な欲求と社会的な欲求が存在する。基本的な欲求は、食事や睡眠などの生理的欲求が代表的であり、好奇心などの内発的欲求も含まれる。一方の社会的欲求は、友人と仲良くしたい親和欲求、他者に認められたい承認欲求などが例として挙げられる。学習意欲がどちらの欲求に当てはまるかは、意欲の動機付けが内発的か外発的かどうかによって変わることが考えられる。また、様々な欲求時点では具体的な目標があることは少ないが、何かしらの動機付けがされることで、具体的な目標や行動が定められ、欲求を満たすまでの一定のプロセスが出来上がる。 

     ここからは、学習意欲を支える動機付けの理論について述べる。動機づけの視点から、内発的動機づけと外発的動機づけの2つによって分類されている。内発的動機づけとは、「理科の実験に興味があるから勉強する」というような、人の内側にある知的好奇心や楽しみから学習に向かうことを示している。一方の外発...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。