A判定 東京福祉大学 心理学研究法 「観察法と実験法について述べよ。」

閲覧数1,204
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    【概要】
    東京福祉大学心理学部通信教育課程 心理学研究法レポートです。設題1のレポート「観察法と実験法について述べよ。」です。

    【評価】
    A判定でした。大変わかりやすくよくまとめられたレポートです。と評価いただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    観察法と実験法について述べよ。

     観察法とは、人間の行動や言語的なやりとりを自然な状況や実験的な状況のもとで観察、記録し、それを分析することで特徴や法則との関連付けを行う方法である。観察法を用いる場では、行動記述、行動測定、行動評価、印象評価のいずれかが行われる。
     観察法は、観察条件、形態、手法からいくつかの種類に分類される。観察条件のちがいでは、行動の発生に統制を全く加えず自然な状態を観察する自然的観察法と、一連の行動や場面を選択、触発し、対象とする行動を記録、分析する実験的観察法に分類される。観察形態の違いでは、被験者に対し存在を明示し、社会生活に参与しながら観察を行う参加観察法と、被験者とは関わらず、自然な行動を観察する非参加観察法に分類される。観察手法は日誌法、逸話記録法、事象見本法、時間見本法、評価尺度法、場面見本法などがあげられる。
     観察法の特徴は、他の研究法と異なり行動そのものを対象とするため、言語データの信頼性に限界がある乳幼児や障害児、動物などに用いることが可能であるという点である。また、人間の自然な行動を対象にするため、特別な装置や状況を用いなくても実施するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。