英語科教育法4単位1

閲覧数1,037
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語科教育法4 単位1

     中学校英語における評価の実際と留意点について、教科書の内容に沿って論述しなさい。なお、テストによる評価と観点別評価に触れること。
     良いテストには「妥当性」、「信頼性」、「実用性」という3つの条件がある。適切に測るという点に該当するのは「妥当性」と「信頼性」である。
    妥当性のあるテストとは、測定する受験者の特性に関して、テストの得点が受験者の能力を忠実に反映しているテストのことである。信頼性とは、テストの測定具としての精度を意味する。同じ受験者が同じテストを同じ条件で何度受験しても、いつ誰がそれを採点しても同じ結果を出すテストは信頼性が高いと言える。テストの回答方法は、答えが1つしかないテストと、答えが複数あるテストに分かれる。前者は表示質問(display question)とよばれ、closed questionである。選択式・穴埋め・True or False式をさすが、採点者間の信頼性が高い一方で、知識に重点を置いて測定する傾向がある。後者は指示質問(referential question)と呼ばれ、答えが複数考えられる。採点者によって評価が異なっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。