【明星大学】 PB1010 国語(書写を含む。) 2単位目 2012年度~ 履修登録者用

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    資料紹介

    2016年度合格
    【課題】
    国語科における書写指導について論じなさい。
    【参考・引用文献】
    長谷川清之 『国語科教育入門』 明星大学出版部

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科と読書について論じる。
    最初に、国語学習指導と読書の意義・役割とは何か。前者は、「自ら読書する力を育むことを最終目的とした「ねばならないもの」」後者は、「必要な情報を集めたり、様々な人物に出会ったり、知的な好奇心を触発させたりして、何千年もかけて人間が培った精神文化を享受できる」という意義・役割がある。
     読書と国語学習指導の関係は、自転車に似ている。
    読書は、自転車に乗りどこへでも行けること、そのための練成が国語学習指導にあたる。一度乗り方を習得できれば、その自転車であちこちに行き、様々な経験をし知識を身につけることができる。そして読書を「自らする」ようになれば、世界の知識と人々に出会い話をすることができる。
     次に、国語の学習指導要領では、読書はどのように取り扱われているのであろうか。その中の国語科「C読むこと」に、学年ごとの目的と内容と言語活動例が記載されている。小学校低学年の場合、次の通りである。
    ①目的 書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付いたり、想像を広げたりしながら読む能力を身につけさせるとともに、「楽しんで読書しようとする態度を育てる」
    ②内容 楽しんたり...

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