1214 音楽

閲覧数521
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学のレポートです。
    所見として「文章は簡潔明瞭で全体の構成、段落の置き方も良く、課題に対して適切にこたえられている。」と高評価いただいております。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【設題1】わらべうた及び明治期,大正期,昭和初期,戦後のそれぞれの時期に作曲された子どもの歌の中から1~2 曲ずつを取り上げ,それらの歌の特徴について,歴史的背景に触れながら述べよ。

    歌は長い年月の中で、歴史的背景と様々な要素が多様に絡み合い、時代を越えて語り継がれている。日本の伝統的な歌は、明治時代の童謡である「わらべうた」や大正時代以降に誕生した「創作童謡」が挙げられ、それらの歌には時代背景や作者の意図、そして地域性なども混じっているのである。本レポートでは、明治、大正、昭和初期、そして戦後のそれぞれの時代に作曲された童謡に関して触れ、歴史的背景を踏まえて論述する。
    まず、明治時代の日本は、江戸幕府から明治政府へと大きく内政が変わり、1869年の開国をきっかけに多くの変革がもたらされた時期である。その時代の歌としては江戸時代やそれ以前より、子どもが遊びや生活の中で自然に創り、歌い継がれてきた遊び歌、「わらべうた」が中心であり、代表的な歌では「とおりゃんせ」がある。「とおりゃんせ」は神社の入り口の門番と、子どもを連れた母親との掛け合いの歌である。その歌詞の背景として明治時代、子ども...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。