東京福祉大学 教養基礎演習Ⅰ レポート A評価

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    資料紹介

    東京福祉大学 教養基礎演習Ⅰ レポート
    設題 「教養」を身につけることの意義について述べよ。
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    「教養」を身につけることの意義について述べよ。

     教養とは、自分の思考の枠を越え、知覚できる世界を広げていく能力のことを指していると言えるのではないだろうか。実際に、『人間にとって教養とはなにか』の著者である橋爪大三郎氏によれば、「教養は、自分の狭い範囲を越えていくためにある」と言及されている。だからこそ、あらゆる知識の面で自分自身の興味および関心の深化・拡大をしていくことは非常に重要であり、大学教育などにおいても重要な基軸とされていることは明らかである。しかしながら同時に、単なる辞書的な知識のようなものは、いまやスマートフォンの中で表示されるウィキペディアやインターネット上の情報量には到底適わなくなってきているのも事実であり、このことを鑑みると、教養を学ぶことだけではなく、その培った教養をいかに使っていくかという技術のほうが問題になってくると言えるのではないだろうか。すなわち、手に入る知識や情報の使い方を高度化するのが大事なのであり、そうした知的な創造を行うための能力の獲得も重要である。
     私にとって教養とは、人生をより豊かにし、物事を正しく捉えるために必要な知識・価値観である。教...

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