佛教大学:人権同和教育(P5581)

閲覧数765
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2022年度の合格レポートです。
    参考までにお使いください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人権(同和)教育

    【設題】
    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

    【本文】

    そもそも人権(同和)教育とはなにか?

    両者とも差別を許さないという点、第二次世界大戦以降になり重要課題として取り組むようになった点については同じである。特に同和教育については、日本社会の歴史的課程で形作られた問題であり、我々日本人は目を背けてはならない課題である。戦後の日本は日本国憲法において、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」(第14条)と法の下の平等をうたっている。しかし、同和地区(被差別部落)出身であるというだけで、不当に差別され、社会的な不利益を受けている人々がいる。この問題の解決は、国の責務であり、同時に、国民的課題であると考える。私も小学校で人権(同和)教育を学校でうけてきた。しかし「自分には関係がないことだ」、「同和地区がどこにあるかも不透明であり学習に意味があるかどうか疑問に感じていた」と言う...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。