電気化学ポテンシャル
電気化学ポテンシャル(でんきかがくポテンシャル、electrochemical
potential)は、電荷を持つ粒子(イオンや電子など)の化学ポテンシャルのことである。電荷を持
たない粒子の化学ポテンシャルと比べて、電気化学ポテンシャルには電位の寄与が付け加わってい
る。電気化学ポテンシャルは、その荷電粒子が存在する相の電位によって変化する。
エドワード・グッゲンハイムによって、特に電位を考慮しない通常の化学ポテンシャルと区別する
ために導入された。
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