電気素量

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    電気素量
    電気素量 (でんきそりょう、英: elementary
    charge)は、電気量の単位となる物理定数である。陽子あるいは陽電子1個の電荷に等しく、電子
    の電荷の符号を変えた量に等しい。素電荷(そでんか)、電荷素量とも呼ばれる。一般に記号 e
    で表される。

    原子核物理学や化学では粒子の電荷を表すために用いられる。現在ではクォークの発見により、電
    気素量の1/3を単位とする粒子も存在するが、クォークの閉じ込めにより単独で取り出すことはで
    きず、電気素量が電気量の最小単位である。
    素粒子物理学では、電磁相互作用のゲージ結合定数であり、相互作用の大きさを表す指標である。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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